後書

 最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
 本当は太郎吉と夢主が再会するまでを書きたかったのですが間に合いませんでした!
 タイトル『恋ひ渡る』の意味は、長い年月のあいだ、恋い慕いつづけるだそうです。(参照:weblio
 
 終末のワルキューレでは太郎吉の奥さんは出てきていませんが、史実の人物でお話を書くにあたり、どうしてもご家族の存在をないがしろにはできなくて夢主にはご退場という形になりました。
 自分のご先祖様が有名人で漫画に登場し、二次創作となった時にご家族の存在を無視されていたら嫌じゃありませんか?……もしかしたら私が色々考えすぎ?

 複数の女性を好きって嫌かもしれませんが、現代とは男女関係の価値観が違う江戸時代ですし、なんなら漫画で十人くらいとヤってましたし……。ただ本命に対しては“別嬪”よりも“可愛い”って思っちゃうといい!と夢主と八重さんに対して可愛いを連呼している太郎吉になりました。

 当時は土葬が主流でしたが、お話の都合上火葬にしました。納骨もお墓作ってから入れられるのかな……埋めてから墓石置いてますよね。流してください(笑)

 天界で再会する話や生前で両片想いの二人の日常、死後の夢主の様子もぼちぼち書いていきたいです。

 ここまで読んでくださってありがとうございました。
 またどこかでお会いできるのを楽しみにしております。

終末のワルキューレオンリーイベント『終末の宴3』
2023.12.17

>> TOP